【トレード事例①】スキャルピングで5年で1億稼いだ私のトレード手法の全て

はじめに

FXで実際に大金を稼いだ方の事例を紹介していきますので、是非参考にしてみてください。


それでは、はじめに私のスキャルピングの実績について簡単にお伝えしたいと思います。下図をご覧ください。

これは、私が2009年に本格的にスキャルピングを開始してから、現在までの利益の推移を表したものです。

スキャルピング実績

オレンジの折れ線は年間利益、青い棒は累積利益です。

2009年にFXを始めてから、3年目の2011年には5000万、5年目の13年には1億を超えることができました。

そして、8年目の2016年には1億4950万円になり、今年の1月には1億5千万を超えました。

今でも、毎日のトレード記録は、私の『トレード日記ブログ』で記録していますので、興味があればご確認頂ければと思います。

それでは、前置きはここまでにして、肝心のスキャルピングについて、お話しさせて頂きます。

スキャルピングとは

まず、最初に、スキャルピングとは、どのようなトレードなのかをしっかりと把握しておきましょう。FXには、大きく分けて、3つのトレードスタイルがあります。主な特徴は、以下の表でまとめておきました。

特徴トレード回数利幅
スキャルピング1回のトレードは数秒から数十秒平均20回/日2~10pips
デイトレード1回のトレードは数分から数時間平均1~5回/日5~50pips
スイングトレード1回のトレードは数日から数ヶ月平均1~5回/月数十~数百pips

この表だけでは、細かい特徴を伝えきれないので、さらに詳しく解説させて頂きますね。

スキャルピングは最も利益が早く積み上がるトレードスタイル

スキャルピング(“scalping”)は、「頭の皮を剥ぐ」という意味があるのですが、文字通り、薄い皮を何枚も剥ぐように、相場から小さな利益を取ることを何度も繰り返します。平均すると、1日20回程度ですが、多い時では、100回以上トレードすることもあります。

私のスキャルピングのトレード事例

言葉より、実際に見て頂いた方が分かりやすいと思います。下の図をご覧ください。

1月11日実績

これは、2017年1月11日の、私のトレード成績です。

この日は、深夜の0時2分から1時52分までトレードを行いました。合計14回のトレードを行い12万9千6百円( = 28.8pips)の利益を得ています。全部で14回のトレードのうち、勝ちが10回、負けが4回です。

このようにスキャルピングは、値動きのある通貨ペアでは、一日の間で何回もチャンスがあります。そのため期待値の高いルールをもとに、コツコツとトレードをやり続ければ、利益が増えていくスピードが圧倒的に早いです。

2009年にFXを本格的に開始した私の目標は、「少しでも早く独立して専業トレーダーになりたい!」でした。そのため、最もスピードが早いスキャルピングに専念して、毎晩21時から26時にトレードを行なっていました。幸い、この時間帯は世界中で為替相場が活発になる時間なのもポイントでした。

結果的に、3年目に利益5,000万を達成した時に専業トレーダーになることができました。

スキャルピングをやるべき人とやるべきでない人

もし、あなたが、どのトレードスタイルを選ぶべきかで悩んでいるなら、元手資金と目標から逆算して決めることがおすすめです。

なお、ここからお話することは、私自身の主観も強く入っています。それは理由があります。「どのトレードスタイルがいいのか?」と聞かれると、本当の答えは「人による」になってしまいます。しかし、そう言われても、困ってしまいますよね。そのため、私の考えを、あなたが判断する時の参考にしていただければと思います。

それでは、続けましょう。

トレードスタイルについては、以下のようにお考えください。

元手資金目標
スキャルピング少ない会社員以上に稼ぎたい。専業トレーダーになりたい。
デイトレード普通給料以外の収入源を得たい。
スイングトレード多い未来のために長期的にお金を増やしていきたい。

少ない元手資金から始めて、給料以上に稼げるようになりたいならスキャルピングは最適です。「簡単そう」などと、甘い考えは持たないで頂きたいのですが、リスクを取れば、1年で400%という利回りさえ可能な世界です。しかし、スイングトレードで同じ利回りを目指すと、とてつもなく無茶なトレードになります。

スイングトレードで奇跡的にものすごく稼ぐ人もいますが、それは宝くじのような確率で、その人はたまたま一等に当選しただけです。

実例を元に、詳しく説明させて頂きます。

実は、私は、2009年より以前の2005年からFXはやっていたのですが、スキャルピングをやるまでの4年間は、スイングトレードをしていました。そして、1.000万円以上の大損失を出してしまいました。失敗の最大の原因は、目標とトレードスタイルが合っていなかったことです。ほんの数十万円の元手資金を、短期間で急激に増やそうとしてしまったのです。

トレードスタイルと目標が合っていないので、当然、全てが無茶なトレードになります。

結果、本来スイングトレードにかけるべき水準をはるかに超えるレバレッジでトレードをして、リーマンショック一発で、1000万以上の大損失です。当時まだ20代でしたので、危うく人生を台無しにするところでした。この時の話は、『FXで失敗して1.000万円の大損をした私の話』でお伝えしています。

あなたは、必ず元手資金と目標に合ったトレードスタイルを選んでください。

スキャルピングで勝つための2つの大前提

スキャルピングは、小手先のテクニックで勝てるほど甘くありません。

そこで、まずは、スキャルピングで利益を出すための知識や考え方、他のトレードスタイルと比べた時のメリットとデメリットを徹底的に解説させて頂きます。これからお伝えすることは、スキャルピングで利益を得たいなら、当たり前のように知っておくべきことです。

しかし、このような当然の知識や考え方を持たずに、実践して、負けてしまう方が非常に多いのです。そのため、あなた自身で心底納得し、実践していくイメージでお読みください。

スキャルピングは何百、何千、何万回もトレードをすることで爆発的な利益を得る手法

スキャルピングは3つのトレードスタイルの中で、最も爆発的に利益が増えるスタイルです。少ない元手資金でも、会社員では不可能と言えるほどの大きな利益を得ることが可能です。

しかし、これは、1回のトレードでに大きな利益を得られることを意味するわけではありません。1回当たりのトレードで得られる利益は、ほんの僅かです。例えば、トレード1回当たりの期待値が+100円だとします。このトレードを1000回行えば10万円の利益、1万回行えば100万円の利益です。

このように、多くの回数のトレードをすることで、最終的に爆発的な利益になります。まずは、このことをしっかりと理解しておいて下さい。

取引回数が多いのでコストを徹底的に下げなければ勝てない

FXでは、1回トレードを行う事に、業者に取引コストを支払うことになります。そして、スキャルピングは非常に多くの回数のトレードをこなす必要があります。本気で稼ぐには、何千回、何万回という回数になります。

これは、取引コストが高い業者を使っていたら、トレード手法がいかに優れていたとしても、負けてしまうことを意味します。

詳しく解説します。

例えば、1回の勝ちで+500円、1回の負けで−500円、勝率60%のトレードルールがあるとします。この時、1回当たりのトレードの期待値は、500円 × 60% – 500円 × 40% = 100円になります。

トレード期待値①

トレードの期待値がプラスなので、トレードをやればやるほど利益が積み上がっていきますね。

スキャルピングは、このように期待値がプラスのトレードを、淡々と行なっていくものです。しかし、1回のトレードで150円の費用がかかるとします。

この場合、1回の勝ちで得られる利益は +500円 – 150円 = +350円 に下がります。一方、一回の負けで出ていく損失は、-500円 – 150円 = -650円に上がります。この時、1回当たりのトレードの期待値は、350円 × 60% – 650円 × 40% = -50円になります。

トレード期待値②

トレードの期待値がマイナスなので、やればやるほど損失が増えていきます。本来は、勝てるトレードルールなのに、取引コストが高いおかげで負けてしまうのです。

それでは、一回の取引コストが30円の業者だったらどうなるでしょうか。

この場合、1回の勝ちで得られる利益は +500円 – 30円 = +470円 です。一方、一回の負けで出ていく損失は、-500円 – 30円 = -530円です。この時、1回当たりのトレードの期待値は、470円 × 60% – 530円 × 40% = +70円になります。

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取引コストが高い場合は期待値がマイナスだったのに、取引コストが安い場合は期待値がプラスに戻りましたね。このように、スキャルピングで勝つには、取引コストを徹底的に下げる必要があるということを絶対に忘れないようにして下さい。

スキャルピングで勝つための環境を作ろう

それでは、ここからいよいよ、あなたがスキャルピングで勝つための具体的な内容に入っていきましょう。ここからが本当のスタートです。

FXでかかる二つの取引コストを知ろう

「1.2.2. 取引回数が多いのでコストを徹底的に下げなければ勝てない」で、スキャルピングで勝つためには徹底的に取引コストを下げなければいけないということをお伝えしました。

それでは、スキャルピングの取引コストとは具体的には何でしょうか?

答えは、スプレッドとスリッページです。

スプレッドとスリッページについては以下のページで説明しています。

【知っておきたい】FX用語集

スキャルピングで勝つための正しい知識を得よう

スキャルピングで勝つには、勝てる手法やテクニックが大事だと考える方が多いです。

しかし、それは間違いです。どのようなトレードでも、それを知りさえすれば勝てるというような魔法の手法、テクニックはありません。勝つために必要なことはただ一つ、「正しい知識をインプットして、アウトプットすること」です。

それさえ心がければ、努力する人は必ず勝てるようになります。

FXの世界で勝っているのは、全体の5%のようです。理由は簡単です。95%の敗者は、「簡単に儲けたい」というような軽い気持ちでFXをしています。このページをお読みのあなたは、そうではなく、努力して必要な知識を身につけ、それを実践の場で試して、うまくいかなかったら、その理由を見つけて、再チャレンジするというサイクルを回して下さい。

それをやり続けた人が勝てるようになります。

それでは、スキャルピングには、どのような知識が必要なのかをこれからお伝えしていきます。これらは、すべて私のトレード経験を元に、本当に必要な知識だけを抽出したものです。ぜひ、ご活用ください。

トレードの土台となる3つの知識

まず、これからあなたのトレードの土台となる知識をご紹介します。

スキャルピングで成功するため通貨ペアの選び方

FXでトレードできる通貨ペアは何十もあります。スキャルピングでは、その中で、スプレッドが狭い通貨ペアの中から、あなたがトレードをする時に相場が動いている通貨ペアを選びます。

下記ページでは、

  • そもそも通貨ペアとは何なのか?
  • トレードで勝つための通貨ペア選びの基本
  • スキャルピングでの通貨ペアの選び方
  • デイトレード・スイングトレードでの通貨ペアの選び方
  • 私がトレードしている9つの通貨ペア

を解説していますので参考にして下さい。

損切りの重要性

次に、トレードを行う前に、損切りの重要性を知っておく必要があります。損切りとは、相場が逆行して、あなたの持っているポジションが損失を抱えている状態になった時に、これ以上の損失を防ぐために、損失を確定させることです。

初心者トレーダーの多くは、「これから上がるかもしれない」という淡い期待で、なかなか損切りをすることができません。それでは、失敗は目に見えています。下記ページを読んで、実際にトレードを行う前に、損切りの重要性と損切りルールを徹底的に頭に叩き込んでおきましょう。

トレード記録をつけることの重要性

スキャルピングで勝つためには、日々のトレードを記録して、常に問題点を見つけ、改善し続ける仕組みが必要です。ただし、最初は、何を記録すれば良いのか、問題点をどのように見つければいいのかという決まったルールがありませんよね。

私は、トレード毎に、

  • 勝率
  • 損益率
  • プロフィットファクター

の3つをチェックして、次の日のトレードに活かしています。下記にてポイントを解説しているので目を通しておきましょう。

相場の動きに関する3つの知識

次に、相場の動きに関する正しい知識をお伝えします。相場には、大きく分けて、

トレンド相場
レンジ相場

の2種類しかありません。

まずは、この2つの相場をしっかりと理解しておくことが重要です。そして、相場の動きには、基本となるパターンがありますので、それについてもお伝えします。

トレンド相場の正しい知識

まずは、トレンド相場です。スキャルピングに限らず、 FXでは、相場が動いている時にチャンスがあります。相場が動いている時とは、具体的にはトレンドが発生している時です。

そして、相場には超短期から超長期までのトレンドがありますが、面白いことに、時間軸に関わらず、すべてのトレンドには同じ特徴があります。下記ページで解説しているので、しっかりと理解しておきましょう。

レンジ相場の正しい知識

次に、レンジ相場です。相場の8割はレンジ相場です。そして、レンジ相場の時は、いずれどこかで必ず「ブレイク」という現象が起きます。そして、一つの相場の流れが終わり、次の流れが始まります。

次の相場の流れを見極めるには、レンジ相場の時に準備しておくことが必要です。下記を読み込んで、理解しておきましょう。

相場の動きの原理原則

トレンドやレンジについてはご理解頂けましたでしょうか。次に、知っておきたいのは、相場は常に波を描くということです。そして、波の描き方にもパターンがあり、そこから、相場の行方を見極める大きなヒントを得ることができます。

そのような相場の波の動きを、最も正確に表している理論に、エリオット波動というものがあります。下記ページにて理解しておきましょう。

チャートの正しい見方についての5つの知識

ここからいよいよ、トレードの実践的スキルであるチャートの見方について入っていきます。チャートはトレードで成功する技術の中で最も重要なものです。特に、超短期トレードのスキャルピングでは、日々のトレード判断は、チャートの情報のみで行います。

つまり、チャートの正しい見方ができれば、相場がどちらに動くのかが高い確率で分かるようになるということです。

ここで、その技術をしっかりと身につけておきましょう。

チャートの見方と正しい知識

スキャルピングの世界では、チャートを制するものがトレードを制します。この記事では、最初に、なぜFXではチャートが機能するのかをお伝えして、

  • チャートの基本的な見方
  • 時間軸による違いと効果的な見方
  • チャートを開いたらまずやるべきこと
  • チャートからエントリーポイントを具体的に判断する事例

をお伝えしています。

ローソク足の見方と正しい知識

ローソク足はチャートを構成する基本要素です。そして、一本のローソク足は、実は様々な情報を秘めています。そして、時には、ローソク足が重要なエントリーの根拠を与えてくれることもあります。

ローソク足からの重要な情報を、逃さずにキャッチするには、ローソク足がどのように作られているのかと、その見方を知っておく必要があります。下記の3つのページで説明しているので、しっかりと理解しておきましょう。

移動平均線の見方と正しい知識

移動平均線は、ローソク足と並んで、FXトレーダーであれば、必ず目にするものです。ローソク足の正しい見方と移動平均線の正しい見方ができるようになって、初めてチャートを正しく理解するための基礎ができていると言えます。

下記ページでは、移動平均線の基本的な見方と、トレードに活用するための応用方法、移動平均線の特徴的なパターンを解説しています。

チャート分析の4つの知識と技術

さて、チャートの見方が分かったら、ここからいよいよチャート分析の知識と技術です。チャート分析は、正しくチャートを見られるようになって、初めて機能するものです。そして、チャート分析から得られる情報は、トレーダーにとって、何よりも重要なものです。

しっかりと分析してから、トレードに臨むトレーダーは負けることはありません。しかし、分析せずにいきなりトレードしてしまうトレーダーは、遅かれ早かれ負けてしまいます。

あなたはどちらになりたいでしょうか。

トレンドライン

トレンドラインは、第一に、トレンドの強さや方向性、長さを見極めるために引くものです。しかし、それだけではありません。トレンドラインそのものが、価格が反転する重要なポイントにもなります。

つまり、トレンドラインを使いこなせるようになると、あなたのトレードは一歩上のレベルに進みます。

サポート/レジスタンスライン

サポートラインやレジスタンスラインは、価格が反転するポイントとなる重要なラインです。重要なチャートパターンでは、非常に多く使います。

トレンドラインと同様、欠かすことのできないラインです。

チャネルライン

チャネルラインは、トレンドラインと並行に引く線のことで、主に、価格がどこまで上がるか、どこまで下がるかという値幅に関する重要な情報を与えてくれます。値幅が分かるということは、どこまで利益を伸ばせるかが分かるということです。

トレードの鉄則は、損小利大ですので、値幅観測のメリットは計り知れないものがあります。

フィボナッチ

フィボナッチは、相場の波を、より深く捉えるための指標です。相場は、上昇トレンドにある時でも、上昇してから、少し下落して、また上昇して、また少し下落してと、波を描きながら上昇していきます。

フィボナッチは、そのトレンドの間の、一時的な反転ポイントがどこになるのかを示す指標です。これを知ると、トレードの幅がまた広がります。

チャートパターンの4つの知識

スキャルピングで爆発的な利益を稼ぐために必要な知識の最後は、チャートパターンです。チャートパターンを知っておけば、エントリーすべきポイント、利食いすべきポイントが明確になります。チャート分析ができて、チャートパターンも理解できると、トレード成績はぐんぐん伸びていきます。

ヘッドアンドショルダー

ヘッドアンドショルダーは、最も強力なチャートパターンで、これが出てきた時は、ほぼ勝てて、大きな利幅を稼げると言えるぐらい重要なものです。ヘッドアンドショルダーとは何か、どこでエントリーすべきか、どこまで値幅を伸ばすかを判断する方法を詳しく解説します。

三角持ち合い

これはレンジ相場の時に見られるチャートパターンです。三角持ち合いをブレイクした時がポイントになるのですが、ここを見極めることができれば、非常に高勝率で高利益率のトレードになります。私は、ヘッドアンドショルダーの次に、気に入っています。

ダブルトップとトリプルトップ

ダブルとトリプルは、ヘッドアンドショルダーと似たチャートパターンです。ヘッドアンドショルダーのように、これ単体で勝てるほど強いパターンではないですが、複数のサインと組み合わさると、信頼度の強いパターンに生まれ変わります。

窓開けと窓埋め

これは厳密にはチャートパターンではないのですが、週明けの月曜日に窓開けが見られると、その宗派、そこの価格帯が、非常に重要なポイントとなる場合がとても多いです。そのため、月曜日に窓開けが発生したら、チャンスと喜ぶ人も大勢います。

それぐらい強いサインを示すパターンなので、必ず押さえておきましょう。

スキャルピング事例を見て勝ち方を知ろう

それでは、ここからスキャルピングの実例を紹介いたします。

上述のように、トレードは正しい知識があれば勝てるようになります。知識を覚えて、何度も実践することで、相場は結局同じパターンの繰り返しだということが分かるようになります。

ここで解説しているトレード事例は、一回しか使えないというものではなく、必ず似たパターンが何度も出てきます。そうやって一つずつ経験していくことで、トレードの腕はぐんぐん伸びていきます。

ぜひ、そのつもりでご覧ください。

なお、ここからは上のスキャルピングで勝つための正しい知識を全て読んでいただいた前提で解説します。

移動平均線とネックラインとトレンドラインを組み合わせたトレード

3本の移動平均線とネックラインを組み合わせたトレードです。

下図は、ドル円の1分足です。

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3本の移動平均線の設定は次の通りです。

 黄色:25EMA
 青色:75EMA
 赤色:200EMA

なお、このあと説明する移動平均線も全てこの設定です。

ローソク足が200EMAより上に位置する場合、買い戦略(安く買って高く売る)が基本です。。逆に、200EMAより下に位置する場合は、売り戦略(高く売って安く買い戻す)が基本です。

なぜこのような目線が可能になるかというと、200EMAの上下で相場の流れが分かるからです。

それでは、次に、チャートにネックラインとトレンドラインを引いて、エントリーポイントを決めていきます。

下図が、ラインを引いた状態です。

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水平ラインがネックラインです。

ネックラインとは、価格の支持帯や抵抗帯になるポイントです。矢印の箇所が複数ありますね。ここは、ローソク足とネックラインが接触するポイントです。買いの場面では、ネックラインに当たった時に買い注文を出します。売りの場面では、売り注文を出します。

このように、ネックラインを引くことで、エントリーポイントを絞ることができますね。

また、斜めに引いたラインは、トレンドラインです。

トレンドラインも、正確な1本を引くと、何度かそのラインで価格がはじかれます。そして、ネックラインとトレンドラインが交差するポイントでは、2つの根拠が重なるので、価格がはじかれる確率がさらに高くなります。

このあとの実例も含め、利食い損切り幅は、数pips(5pips以内)です。数字で何pipsと決めているわけではなく、利益が出たら薄利で利益確定する、逆行したらすぐに損切りするイメージです。

三角持ち合いの逆張りとブレイク時の順張り

次は、レンジ相場でよく見られる三角持ち合いパターンのトレードです。

下図は、ドル円1分足です。

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三角持ち合いは、形成されている途中で気付くものです。最初から、今から三角持ち合いができるなどとは分かりません。相場は、トレンドとレンジの繰り返しですので、それまでの経緯をしっかりと見ていると認識しやすくなります。

高値切り下げ、および安値切り上げを確認できれば、三角持ち合いのラインが引けます。持ち合いは、先端付近まで何度も上下に反転することが多いため、ラインにあたって逆張りを狙うことができます。

上図の丸印のポイントです。

また、反転が多いほど、そのあとのブレイクの勢いが強くなり大きな値幅が出ます。ブレイクした時は順張りで利益を狙います。矢印の箇所ですね。ここで売り注文を出すことができます。

三角持ち合いのブレイクを活用した順張りは、一気に値幅が出ます。スキャルピングでも、数十秒で20pipsや30pipsなどの利益が取れるポイントです。

通貨ペアの特徴をサポートライン/レジスタンスラインと組み合わせる

これは、ドルストレートとクロス円の仕組みを利用し、ラインを組み合わせたトレードです。

ドル円とポンド円に、似たような強いサポートラインがあり、それをブレイクするタイミングが全く同じです。

下図は、ドル円15分足です。

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Aの箇所で、サポートラインを下にブレイクしています。

同じ時間帯のポンド円も見てみましょう。

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ドル円のAと同じ時間が、ポンド円のBになります。どちらも、同時にサポートラインを下抜けていますね。

ドル円はドルストレート、ポンド円はクロス円です。

ドルストレートとクロス円は、値動きが連動していますが、全く同じになることは稀です。しかし、このように、ドルストレートとクロス円が同時に強い支持帯をブレイクする場合、強いブレイクになる確率が急激に上がります。

この時に、AやBのポイントでエントリーすると、スキャルピングでも一気に数十pipsといった、普段の何倍もの利益を取れます。普段は数pipsでも、大きく取れるポイントでその何倍も取れると、資金が右肩上がりで増えていきますね。

ローソク足の動きそのものを読んで何度も売買する

これまでは、インジケータやチャートパターンを活用したスキャルピングの例でした。

次は、ローソク足だけで判断するトレード例です。下図は、ドル円1分足です。

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矢印の箇所のローソク足の長さを見てください。それまでのローソク足と比べ、長い陰線になっています。

このとき、売りが急増し、下げ始めていた相場に拍車がかかっています。このあとは、どれ位のペースで安値を更新していくか、見極めなければなりません。

そこで、次の安値を更新した、Aがポイントです。暴落することもなく、すぐに反発していますね。Aが強い売りを示唆したにも関わらず、下落が加速しません。これ以上は、安値更新の勢いがないことが分かります。

これを把握した上で、その次のBの安値更新を見ていきます。Aと同じように、安値更新してすぐに反発することが予測できます。そこで安値更新してヒゲが出現したら、買いエントリーができます。Cも同様で、安値更新してヒゲが出たら、買いエントリーです。

スキャルピングで勝つ方法は無限にある

トレード例で見たように、スキャルピングのやり方は一つではなく、無限にあります。テクニカル的な知識を身に付け、それを組み合わせることで、勝ちパターンも増えていきます。このような期待値の高い局面のストックが増えれば増えるほど利益が加速していきます。

スキャルピングに慣れてきたら損小利大を心がける

このページで書いていることを、しっかりと実践して頂ければ、あなたもスキャルピングで勝率を残せるようになっていきます。

ただし、そのようになった時、必ず「利益が物足りないなぁ」と感じるようになります。そのときは、勝率にこだわらず、利益をトコトンまで伸ばすことを模索して下さい。

実は、勝率を上げることは、少しトレードに慣れてくると簡単にできてしまいます。しかし、大事なのは勝率ではありません。損益率です。

たとえば、100回トレードして99勝1敗だとします。勝率は99%ですので、計算上は文句ありませんね。しかし、利益確定は1pips、損切りは200pipsなどのコツコツドカンだと、この1敗で99回の利益を吹き飛ばした上、口座資金を失ってしまうこともあります。

ある程度コツがつかめて勝率を残せるようになったら、今度は、損益率を改善しましょう。つまり、「損大利小」ではなく「損小利大」のスキャルピングを行なうのです。上でお伝えしたトレード事例は、まさに「損小利大」のスキャルピング事例です。

特に、スキャルピングは、損大利小になりやすいので、これを強く意識することがおススメです。これが出来るようになれば、あなたは爆発的に利益を稼げるようになります。

最後に/常に勉強!

スキャルピングは、コツをつかめばあとは淡々と繰り返し行えるトレード手法です。売買回数の多さから、短期間で大きな利益を積み上げることができます。

最初、思うようにいかなかったり、少し負けたりしても焦らずに、エントリーからイグジットまでのポイントを見直して下さい。エントリーからイグジットまで、予想ではなく明確な根拠を持って出来るようになれば、確実に勝てるようになっています。

ぜひ、集中的に取り組んで見て下さい。そうすれば、早い人で、ほんの数カ月、コツコツ時間をかける方でも一年と経たず勝てるようになります。そのためにも、理解できるようになるまで、何度も読み込んで頂ければと思います。

ここまで偉そうに書かせて頂きましたが、私自身、来る日も来る日も勉強の日々です。相場と向き合っていると、毎回毎回、違った気づきや発見があります。トレーダー同士のオフ会などで、私よりも遥かに稼いでいる方の話を聞くと、それぞれ違う見解や信念を持っていて、とても勉強になります。

私も、影響を頂くだけでなく、少しでも誰かに良い影響を与える側になれればと思い、このように書かせて頂きました。FXは常に勉強です。自分を向上し続ける努力を、決して忘れずに、これからも向き合っていきたいと思います。