デモトレードとリアルトレード
デモトレードとは、各FX会社が提供しているお金を入金しなくても仮想のお金を使って練習することができる取引のことです。
反対に実際にお金を入金してトレードすることをリアルトレードと言います。
ここではデモトレードのメリットとデメリットについて、お伝えしようと思います。
デモトレードのメリット・デメリット
【メリット】
- 失敗をしても損失はない
- 実践同様の体験ができFXの仕組みを知れる
- 実際の取引ツールを試せる
- 分析のシミュレーションができる
【デメリット】
- 利益が出ても架空のお金である
- 実際の心理状況を体感することはできない
- 上達速度が圧倒的に遅くなる
以上のように、デモトレードはメリットもデメリットもあります。
実際にリアルトレードをしたことのある人はわかると思いますが、実際に自分のお金の損得がかかっていないデモトレードに緊張感を持って取引することはほぼ不可能です。
どうしても現実のお金がかかっていないため、トレードに対する意識が疎かになってしまうのです。
そのうちポジションを持っていることも忘れてしまうこともあるかもしれません。
自分のお金をかけているリアルトレードはどうでしょうか?
ポジションを持っている間は常に値動きが気になって慣れるまでは他のことに手が付かないことでしょう。
他にも、エントリーするロット数(取引量)もデモトレードとリアルトレードでは、全く違うのではないでしょうか。
デモトレードでいくら勝ったとしても、リアルトレードとは、感覚やモチベーションが全く違うので、同じように勝てる人はあまりいません。
極端に言えば、デモトレードでは発注したポジションがプラスになるまで放置していれば良いのです。
実際にお金がかかっているリアルトレードでは値動きに一喜一憂して、放置することは出来ないはずです。
操作や手法の勉強するためにデモトレードを行うことはいいと思いますが、デモトレードである程度勝てるようになってからリアルトレード開始しようとしている人は、最初からリアルトレードで少額から始めることをオススメします。
ギャンブルでも自分のお金がかかっている時と人のお金でギャンブルを行う時は精神状態が全く違いますよね?
最短でFXの勝ち組を目指す場合は、リアルトレードから始めることをオススメします。
デモトレードではなく、リアルトレードを始めよう!